リプロでは、下地処理による躯体の耐久性向上を重要視しております。
外壁劣化部の補修、外壁目地コーキング打ち替え、板金箇所のさびの除去、雨漏り箇所の補修など徹底的に行います。
ガイナとは、日本の宇宙ロケット開発技術(JAXA)を応用して生み出された商品です。
機能としては、断熱・遮熱だけでなく、住宅環境の不満の「暑い・寒い・臭い・汚い・うるさい」などを塗装することによって改善できる画期的な材料です。
太陽光を効率よく反射し、さらに吸収した光によって発生した熱も逃すことが可能です。これにより優れた遮熱効果を実現しました。
夏の暑い時期、熱の侵入をガイナが抑えることにより、冷房のコスト削減にも有効です。また遮熱だけではなく、防音や消臭といった効果も期待できます。
夏の冷房に対する効果だけでなく、冬の暖房効果も格段に改善できる省エネ商品として高い評価を頂き、「第43回 岩谷直治記念賞」及び「2017年度 省エネ大賞 審査委員会特別賞」を受賞しました。
リプロでは、現場作業において二つのことを大切にしています。
一つは現場に入ってまず、正しい知識をお客様に提供することです。
塗装工事を進めるにあたっては、塗料を始めとする資材についてはもちろん、作業に関する専門知識が必要になります。
すべてを業者にゆだねることもできますが、施工後に「そんなはずじゃなかった」と後悔をしても遅いかもしれません。
知らなかったばかりにお客様が損をしてしまうのは、私たちにとっても心苦しいことです。お伝えする前には情報の不備がないかを確認し、ご不明点があればとことん調べます。
また、各現場に合わせた細かい判断、お客様のご要望に沿った提案のためには、豊富な知識量が必須条件です。
営業・現場それぞれが独立状態にあれば、「営業(現場)のことしか分からない」ということも起きかねません。
よりクオリティの高い技術を提供するため、リプロは社内での知識共有にも重きを置いています。
もう一つは、丁寧に作業をすること。
知識がいくらあったとしても、現場で手を抜くことは決してあってはなりません。
お客様に納得のいく工事プランをご提案し、家の寿命が少しでも伸びるよう考え工夫をし日々作業をさせていただいております。
私たちの仕事は、長く安心して暮らせる環境づくりであり、お客様の生活を支えることです。
エアコン室外機のホースが破れていたら巻き直し、各所バンドなどが劣化していたら交換させていただいています。
このような細かいところはお見積もりには入っておりません。勝手にやらせていただき現場が終わってから変えておきましたとこっそりお伝えしています。
入らせていただいた現場全てを自分の家のように思い日々作業をさせていただいております。
ほとんどの業者は鉄部のさびに対してさび止め塗料を塗布してから上塗りを行います。
しかし既に錆びている鉄に対してさび止め塗料を塗っても意味がありません。
あくまでさび止め塗料はさびを発生させないよう予防する塗料でさびの侵食を止める効果はありません。
鉄部の塗装工事を行うにあたって、さびを除去するケレン作業を行う必要があります。
やや手間のかかる作業のため、この工程を飛ばしてしまう業者も少なくないです。
しかし、既存の発生してしまっているさびをしっかり落とさないと、躯体の寿命を縮めてしまうほか塗装の仕上がりが悪くなるといった悪影響を及ぼしてしまうことも。
塗料が持つ働きを最大限に引き出すために、ケレンは欠かせない工程といえるのです。
ケレンは一般的に1種~4種まであり、さびの面積や汚れの程度によってどの工程を行うか決まります。
また、ケレンには塗装をする資材の表面にわざと凸凹を付ける「目粗し」という工程も含まれており、塗料の密着力をより高めることができます。
さらにリプロではさび止めの前に塗る塗料、浸透形さび固定剤を使用。
ボルト部分などの狭小部で工具が入らずケレンができないところもさびの生成を抑制(さび層全体を強力に固定化)。
完全にさびをシャットアウトします。
塗装工事において、塗料を丁寧に塗ることはもちろんですが、塗るための事前工程も非常に大切です。
リプロは、この事前工程も怠ることなく入念に行い、躯体の寿命を伸ばします。
カラーベスト屋根に塗装した場合、屋根と屋根の重なり部分の隙間を塗料が覆ってしまい、上の素材と下の素材がくっついてしまいます。
そうなった場合、雨水の逃げ場が無くなり、雨漏りの原因になる可能性があります。
これを回避するために隙間を覆ってしまった塗膜に隙間を空ける作業を縁切りといいます。
縁切りは、塗料が詰まっている部分に皮スキ、カッターなどを使って、塗料をバリバリと剥がしていくのが一般的でしたが、タスペーサーであれば、縁切りにおける時間やコスト、傷みなどの問題点もまとめて解決。
そのうえでお客様の負担になることなく屋根を保護することができます。
10年ほど経過した住宅で最初に劣化が見られる部分がシーリングです。シーリングの劣化は直接雨漏りに繋がるため非常に重要な工事工程と言えます。
この外壁材における外壁と外壁のつなぎ目(目地)を埋めるシーリング工事には、原則として二面接着がなされています。
二面接着とは、上下または左右の二面しか接着していない状態を指す工法。シーリング材の伸縮が可能な範囲で、目地の動きに耐えることができます。
目地には部材の温度差による伸縮、建物の揺れや歪みなど、シーリング材に対するわずかな力(ムーブメント)が働いています。
ムーブメントを正しく機能させるため、リプロではボンドブレーカーを採用。これにより二面接着を強化しています。
弊社はハウスメーカーや工務店の下請けでやっていた時代もありました。
元請けからの請負金額があまりにも少なく、やってあげたいこともやってあげられないということが非常に苦痛でした。
「こんなことしていたら仕事が嫌いになってしまう」と思い、そのような下請け仕事は一切やめました。(当時お付き合いさせていただいていた工務店、塗装メーカーさん本当にごめんなさい。)
工事が完了しお客様に喜んでいただけることがこの仕事のやりがいだと思います。
「どこに頼もうか悩んでいたけど芦川さんにお願いして本当によかった」と言っていただけると一生懸命作業して良かったな〜と報われます。
たまに現場が終わったあともご連絡いただき「玄関の電球替えたいのだけれどカバーが外れない」などお電話をいただくこともあります。
実はこーいうお電話私自身すごく嬉しいのです。喜んで交換しに行きます。もちろんお代はいただきません。
「どこに頼んでいーかわからなかったから芦川さんに連絡しちゃった」と。
困ったときに僕のことを思い出してくれたことが嬉しいのです。
お客様のために家のためにこの気持ちがなくなってしまったらこの会社は存続する意味がないので私はこの仕事をやめます。
会社を続けるためには利益が必要です。従業員、職人またその人たちの家族を路頭に迷わせるわけにはいきません。
社長として経営、マーケティングも全力を注いでやります。
ただ、その前にお客様のために家のためにこの気持ちがなくなってしまったらやっていく意味がないのです。
この思いについてきてくれる従業員、信頼してご依頼いただけるお客様、その人たちと関わって毎日楽しく仕事をしていくそれだけで良いのです。
お客様の不安を解消し日々安心して暮らせるよう社員全員務めて参ります。